震災10年で新演目 スパリゾートハワイアンズ

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  • Опубликовано: 29 окт 2024
  • 福島県いわき市の温泉施設「スパリゾートハワイアンズ」は、東日本大震災から10年となる11日、夜のショーを「絆~ホロイムア~」と名付けた新しい演目にリニューアルする。今年からダンスチーム「フラガール」のキャプテンを務める北茨城市出身のラウレア美咲さんは「元気と笑顔、癒やしを多くの人に届けたい」と意気込む。
     新しいショーは全18曲で構成。復興支援ソング「花は咲く」が初登場するほか、「自分たちで考えたダンスで、力強い表現で踊っている」とラウレアさん。花の香りを会場にまく演出もある。
     タイトルに入っている「ホロイムア」はハワイ語で「前に進め、いつでも前向きに行こう」の意。震災から10年のタイミングで、新型コロナウイルス感染拡大の収束が見えない困難の中でも、お客やスタッフの絆を守って前進していくとの思いを込めた。
     夜のショーは各日午後8時半から30分間。11日は初日限定で、ハワイアンズのユーチューブチャンネルでショーを無料配信し、現役フラガールが演目の解説などを行う。
     ハワイアンズは震災による施設の損壊で一時休業を経て、2012年2月に全面再開した。休業中にはフラガールが全国を巡業し、復興のシンボルとなった。
     報道機関向けにショーの公開リハーサルが5日に行われ、ラウレアさんは「今日に至るまで多くのご支援、ご声援をいただいて、私たちは今笑顔でステージに立てている」と感謝。本県や北茨城市のファンに向けては「震災の影響、コロナの影響で落ち込むことはあると思うが、一人一人が笑顔で乗り越えていきましょう」とメッセージを送った。

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